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皆さん住宅ローンを組むときに聞きなれない言葉はありませんか?
簡単ですがその言葉の意味をご説明したいと思います。
金融機関を選ぶ際に参考にしていただければと思います。
金利のタイプは3種類
①固定金利
固定金利とは本来は住宅ローンを組む期間すべてが固定という意味になります。
代表的な商品はフラット35などですね。
②一定期間だけ固定
3年固定・10年固定など聞かれたことがありますよね。
それがこのタイプになります。固定という文字があるので安心感があるかもしれませんが、
どちらかというと変動金利の一種になるとお考え下さい。
その期間後は再度3年固定や10年固定や変動など選ぶことが出来ます。
③変動金利
金利を年に2回見直される金利です。
期間優遇
変動金利の後は、金利がどうなるのか。
実は金融機関さんにはそれぞれ3年固定・10年固定・変動金利の店頭金利というものがあります。
(あまり皆さんは目にしない金利ですが、本当の金利だとお考え下さい)
その金利になって返済していくのですが、その店頭金利から○%優遇した金利で借り入れが
できるということになります。(最近は1%というのが多いですね)
期間は30年返済の場合30年間適用されます。
3年固定の金利や10年固定の金利だけではなくてこの期間優遇の金利が高いというのは大事なことです。
店頭金利
上述しましたが、この金利の事を是非金融機関さんには確認しておくといいと思います。3年固定が今なら1%と広告やネットなどにあるかもしれませんが、実際の店頭金利も確認しておくといいですね。
繰上げ返済手数料
最近は30万円以上 50万円以上の繰上げ返済は手数料が0になる金融機関さんが多くなってきました。
少し前は繰り上げ返済をすると31500円かかったり、全額返済すると52500円かかったりしておりました。
今では一部返済は無料で全額返済をすると手数料をもらう金融機関さんが多いですが、
例えば残り60万円だったとすると50万円を繰り上げ返済をしておいて残りは自動に・・・とすると
手数料がかからなくなります・・・という技もございます。
元利均等返済
通常の返済方法はこちらになります。
特徴としては毎月決まった金額を返済(元金+利息)を返済する方法です。
当初の返済負担が少なく、長期の返済計画がたてやすいのがメリットです。
元金均等返済
こちらは毎月決まった元金に加えた金額を返済する方法です。
返済当初は上述の元利均等返済より支払い負担が多いですが、ローン残額の減少ペースが速く、
トータルで支払う利息は少なくなります。
※最近はどちらの返済も出来るミックス返済というタイプも出てきました。
上記のことを踏まえて例をあげてみます。
2000万円借り入れ
・一定期間だけ固定の3年固定 金利は1% 次回見直し期間も3年固定で継続
・店頭金利は3.5%(次回の見直し期間も変わらないと仮定)
・期間優遇は1%
・30年返済の元利均等返済で月々のみボーナス払い無し。
当初3年間の毎月返済額 =約65,000円
4年目以降は 店頭金利が3.5%でそこから1%の優遇で 2・5%
返済額=約80,000円
皆さんはどのように感じられたでしょうか?絶対に3年固定は避けた方が良いという提案ではございません。
このような返済でも適した方はいますし、適さない方もみえます。
比較的私は10年固定でお勧めをしますが、皆様のライフスタイルによって様々な提案をさせていただきます。
一度家を購入する前にお気軽にご相談下さい。前回の
住宅ローン減税の話も踏まえて、
ご提案させていただければと思います。
次回は「借り換え」の話をさせていただこうかと勉強中です。
秋口にかけて再度金利が下がるのでは・・・?と私は思っております。
そのタイミングを見計らって借り換えをお勧めします。
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最近マンションをやっと購入したファイナンシャルプランナーの
大古(おおこ)でした。