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こんにちは。
マルイ不動産 多治見本店 石川です。
今回は物件紹介ではなく、私の父親の紹介をさせていただきます。
私の父は本当に厳しい人で、よくゲンコツをもらいました。(高校生の時もあったような・・・)
小さい頃、近所中を裸足で逃げ回った覚えもあります。
そんな父ですが、愛情もたっぷりある人でそれがきちんと伝わっていたおかげで
年頃の女の子によくある父親を毛嫌いするということもありませんでした。
むしろよく父にくっついて出かけたものです。
男気があってユーモアもあって頭も良くて大好きな人です。
(すみません、なかなか親孝行ができないのでここで少しゴマをすらせてください。)
そんな父も、今年の3月に喜寿を迎えました。
77歳、普通で言えば老人ですが現役のサーファーをやっております。
もちろん趣味の範囲ですよ。
お天気さえよければ冬でも毎日のように海に入っているようです。
おかげで病気もせずにますますパワーアップをしていてくれて
遠くに離れている娘としては本当にありがたいことで、父の友人には「子孝行だ」と言われているそうです。
親の病気の心配をしなくていい分本当にそうだと思います。
私が親孝行をしなければいけないのに逆ですね。
では、父の通う海岸の紹介を少々。
父の通う海岸は誰が名付けたか「ダイヤモンド伊比井」と言い、自宅から車で3分ほどのところにあります。
「ダイヤモンドヘッドかっ!」と思わず突っ込みたくなるような名前です。
写真は2年前に子供達を連れて帰省した時のものです。
これもダイヤモンド伊比井です。
なにをしているのかと言いますと・・・ みんなで必死に貝を探しています(苦笑)
そんなのどかでローカルな海岸が父を海に通わせてくれているのだと思います。
またありがたい事に、自分の孫くらいの若いサーファーのお兄ちゃんとも海友として
仲良くさせてもらっているようです。
そもそも70歳を過ぎた父がサーフィンを始めたきっかけも若いサーファーの男の子が、
海で歩いていた父に「おいちゃん、なんしちょっと?」
「歩くだけならサーフィンしてみらんね」と声をかけてくれたおかげだそうで、
その一言がなければ父はただ老いていくだけの人生だったかもしれません。
そう思うとなんとも奇特な若者が本当にありがたく思えてきます。
70歳過ぎのサーファーというもの珍しさもあってか、
何度かテレビにも出させていただいているようです。
九州だけの放送でしたが、NHKで「おいちゃんのいる浜」という題名で
30分番組まで作っていただいたこともあります。
いつか父との別れがきても映像として残してもらえて本当にありがたいです。
(殺すな~と怒られそうです)(笑)
あっ! 父は90歳まではサーフィンをやると張り切っているので
それは当分先の事だと思っていますし願っています。
「海は恋人」などと今時聞いたことがないような台詞を言いながら、
たぶん今日もロングボードを車に乗せて海に向かっているはずです。
いろいろと心配ばかりかけている不甲斐ない娘ですが、
これからはできるだけ親孝行をしていけたらと思っています。
「おとうさん、ごめんね、ねーちゃんはここで元気でやっちょるかい、
安心しちょってね。また宮崎帰るかいね」
http://miyazaki.daa.jp/ 皆さんも親孝行に励んでください。
それでは長々とありがとうございました。
追伸 こんなことを書きましたが、決してファザコンではありませんので誤解のなきようお願い致します。
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